かだ裕之事務所

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●アメリカ滞在記
(ILP)

2007年4月28日から5月20日までアメリカ合衆国政府・国務省の招待で「インターナショナル リーダーシップ プログラム」に参加してまいりました。アメリカでの貴重な経験の一部をここに紹介します。
インターナショナル リーダーシップ プログラムとは?

米国政府が各国の政治、経済、文化、マスコミの4分野のニューリーダーをアメリカに招待しアメリカに対する理解を深める為のプログラムです。このプログラムの政治部門の経験者では若き日のイギリスのブレア首相、サッチャー首相。韓国の金大中大統領、金泳三大統領。マレーシアのマハティール首相。日本では海部首相、細川首相、菅直人代議士、小池百合子防衛相等多くの政治家が参加しており、50年以上の歴史があります。

←インターナショナル・リーダーシッププログラムのスタッフの皆さんと。アメリカ滞在時の世話やスケジュールの調整、訪問先のアポイントをして頂きました。アメリカ政府の準備のよさにはただただ驚きました。
→ホワイトハウス前にて、ワシントンで滞在したホテルに近く、毎朝散歩してました。
教育省
教育省のビルの入り口には「No Child Left Behind(どの子も置き去りにしない)」とスローガンが掲げられている。この頭文字をとって「NCLB法」が成立した。学力格差是正や結果責任の強化で政府が州に対して進捗状況の測定の為のテストを義務づけている。
保健福祉省
保健福祉省の公共衛生危機管理担当のケビン・イエンスキー博士はじめ担当者とバイオテロや食品危機管理などにともなうパニックの対応について意見交換する。写真の女性のように国防総省から保健福祉省に出向している職員も多い。
アメリカン・インディアン・ミュージアム
先住民族にスポットをあてた博物館がキャピトル・ヒルとワシントン記念碑をつなぐメインストリートに建っているところがアメリカらしい。先住民の文化についてはまだまだ論争が続いているのが印象的だった。見学は無料で、そのかわり館内の食堂(世界の民族料理が食べられる)やお土産屋はかなり高額。
緊急事態管理庁
FEMA(連邦緊急事態管理庁)前にて。ワシントンD.C.に本部を置き、あらゆる災害への対策・対応を行う。国内外で危機管理の手本とされたが、ハリケーン・カトリーナでは対応の遅さに批難を受けた。
←FEMAの危機管理特別対策担当のビル・マクガン氏とFEMAワークショップや今後想定される危機管理について意見交換を行なった。
→阪神淡路大震災については、分野ごとについて質問を多く受けた。
国立危機管理研修センター
非常時の危機管理について説明を受けました。
↑国立危機管理研修センターの近くにある、リンカーン大統領の名演説「人民の、人民による、人民のための政治」が行われた国立戦没者墓地にて。
↑ジョージ・ワシントン大学ジョンRヘラルド教授とボランティア体制管理や政府機関の連携について意見交換しました。
農務省
農務省前で。カルガモ親子が散歩しているくらい環境良好でした。
↑農務省海外農務局のポールソン・ジェスさんとメリッサRクラークトンさんと省内のアメリカの食品展示コーナーの前で記念撮影。 ↑鳥インフルエンザを担当したジム・ヒギストンさんも加わり、BSE、渇水対策、バイオエタノール、食料問題や秋に改正される新農業法やWTOの見通しなど2時間を越える白熱した意見交換ができました。もちろん、兵庫県の「食の安全・安心と食育に関する条例」もしっかりPRしてきました。
国防総省(ペンタゴン)
9・11のテロの影響でセキュリティーが厳重で1時間くらいいろいろなチェックを受けました。
↑ 国務省のアジア太平洋局日本部の担当のゲリー・オーバ氏と意見交換。北朝鮮の拉致問題では拉致被害者の有本恵子さんの母・有本佳代子さんのメッセージを伝え、一層の協力を求めました。また誤った形で米国下院議会で非難決議をしようとした従軍慰安婦問題についてもかなり激しい議論の応酬となり予定時間をはるかに越えてしまいました。最後にオーバ氏は「日本人でこんなに熱いディスカッションができてうれしい。これからも率直に意見交換したい」と言われました。
↑国防総省の中は一つの町のようで写真を撮りたかったのですが、テロ対策の為、ほとんどの場所が撮影禁止でした。唯一、意見交換した皆さんと記念写真(撮影の時、みんな名札を素早くはずしてました)